【12月釣行記録】3Dプリンタルアーが魅せた多魚種攻略|A.P.Pフィッシングレポート
- 山下勇磨

- 11月15日
- 読了時間: 4分
更新日:11月24日
【12月釣行記録】3Dプリンタルアーが魅せた多魚種攻略|A.P.Pフィッシングレポート概要(定義+導入)
A.P.P(Alternative Plamodel Production)は、3Dプリンタ技術を活用したルアーデザインと実釣データの融合を行うフィッシングブランドです。本記事では、12月に実施した五島列島エリアでの実釣テスト結果を記録します。
対象魚種はアジ・アラカブ・サゴシ・ヒラスズキ・アオリイカなど多岐にわたり、A.P.Pオリジナルルアー「MUSTANG55S」「METALTOSS」「GURAIDROLL」「TOPLUME120F」を使用して、3Dプリンタルアーの実戦性能と再現性を検証しました。
12月上旬|ライトゲーム&ロックフィッシュ
堤防ライトゲーム(12/1〜4)
初旬は堤防を中心にライトゲームを展開。MUSTANG55Sによるアジングでは高活性なアジを連続ヒットし、アラカブ狙いではウェイトチューン仕様がボトムレンジ攻略に効果を発揮。
使用ルアー | MUSTANG55S(A.P.P) |
ライン構成 | PE0.8号+リーダー2号 |

✅ 技術ポイント小型シンキングプラグの3Dプリント構造により、独特のカラーリングを実現。ウェイトチューンにより角度とウェイト配置の自由度が高く、汎用性が高い。
12月中旬|ショアジギング・エギングゲーム
■ ショアジギング&ライトジギング(12/5〜12)
プロトタイプのメタルジグ「METALTOSS」をテスト。フォール姿勢とリフト時の安定感が良好で、カマス・サゴシ・チヌ・オオモンハタを連続キャッチ。再現性が高く、異なるガイドでも同傾向の釣果を確認。
使用ルアー | METALTOSS 9g他(A.P.P) |

ファットボディが、スイム姿勢の安定化に直結。沈下速度と姿勢制御を両立。
エギング(12/9〜13・五島列島)
「GURAIDROLL」シリーズを使用。テンションフォール中にバイトが集中し、アオリイカ1kgクラスを複数キャッチ。カラーローテーションとフォール速度の微調整が特に有効でした。
| 使用エギ | GURAIDROLL 90/100(A.P.P) |


🧩 技術考察3Dプリントによる内部空洞の最適化がフォール姿勢を安定化。特にボディの浮力設計が重要。従来のエギにないバランスを発揮。
12月下旬|ショアプラッギングと新作テスト
ショアトップゲーム(12/18〜25)
プロトルアー「TOPLUME120F」「HAPPYRIDE」を使用。ヒラマサ・ヒラスズキを対象にテストを実施。水温低下下でも波動の強い設計が有効で、低活性時のバイト誘発性を確認。
| 使用ルアー | TOPLUME120F|MUSTANPLUG100S


✅ 実釣評価水温低下時でも3Dプリントルアーの安定感の実証。貫通ワイヤー設計の部分やボディ表面肉厚など今後の設計に反映予定。
12月後半総括|3Dプリント技術の成果と考察
12月のテスト全体を通じて、3Dプリントルアーの形状再現性・耐久性・浮力設計の自由度が釣果に直結することを再確認。今後は各モデルのフォールスピード・重心配置を定量データ化し、量産化モデルの設計精度をさらに高めていきます。
🎣 使用ルアー一覧
GURAIDROLL 90/100
BUREIDROLL
MUSTANG55S
METALTOSS 9g/26g
TOPLUME120F


A.P.Pルアー開発の方向性
A.P.Pは、3Dプリンタによるルアー設計と実釣データの統合開発を軸に、耐久性・浮力バランス・アクションレスポンスを科学的に検証。実際のフィールドデータをルアー設計に反映する「データ駆動型ルアーデザイン」を推進しています。
📦 製品情報:
要約
12月、五島列島を中心に多魚種を対象とした実釣テストを実施。「MUSTANG55S」「METALTOSS」「GURAIDROLL」など3Dプリントルアーを用い、ライトゲームからロックショアまで安定した釣果を記録した。 検証結果として、3Dプリントルアーの実釣開発を継続予定。
12月の3Dプリンタルアーでの動画
作成者情報
Author:山下勇磨(A.P.Pフィールドテスター)プロフィール・釣歴 釣歴:磯ヒラスズキ/エギング/ショアジギング/ライトゲーム/エリアトラウトetc...3Dプリントルアー開発実釣テストInstagram・YouTubeなどでも釣果・開発進行を随時公開中。




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