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五島ショアヒラマサ釣行レポート|自作ルアー&3Dプリンタールアーで挑んだ3日間

9月24~26日にかけて、長崎県・上五島へショアからヒラマサを狙いに遠征しました。今回は 自作ルアー や 3Dプリンタールアー のテストも兼ねた、実釣検証メインの3日間。久々の秋シーズンの五島で、新たなルアーの可能性を探る釣行となりました。


1日目|上五島へ到着し、状況チェックからスタート

フェリーで昼前に到着後、すぐに堤防へ向かい状況確認。小雨が残り少し波もあり、小潮ということもあって全体的にゆるい流れ。ベイトは少なめでしたが、トビウオを数匹確認できました。

最初のルアーは スライドワイパー120S。表層をスキッピング気味に引いていくとシイラのバイトがありましたがフッキングせず。

その後、潮が動き出したタイミングで水面下にヒラマサの魚影を確認しましたが食わせきれず、1日目は終了。ただ、状況が掴めたことで翌日の戦略が立てやすくなりました。

2日目|朝マズメにヒラマサの強烈バイト!自作ルアーが初ヒット

暗いうちから準備し朝マズメを迎えると、青物がベイトを追い始める音が周囲に響きます。トビウオや小型イワシを追っている様子で期待感が高まります。

まずはポッパーやダイビングペンシルで反応を探りましたが、なかなかバイトまで持ち込めませんでした。

ここでテスト中の 「ハッピーライド120F」 を投入。ロッドアクションと見せる“間”のメリハリを意識しつつ広く探っていると、ナブラと重なった瞬間に強烈なバイト!

ネットインしたのは 75cm・4kgクラスのヒラマサ。自作ルアーであるハッピーライド120Fでの価値ある1本となりました。


自作ルアーHAPPYRIDE120Fで釣れたヒラマサ
HAPPYRIDE120Fでキャッチしたヒラマサ

3日目|若松島へ移動し、最後のチャンスを掴む

最終日はポイントを若松島へ変更。薄暗い時間帯に単発ボイルが発生したもののバイトには至らず。

前日好反応だった ハッピーライド120F を中心に攻め続けると、本命のボイルを確認。ジャーク後の食わせのタイミングでバイトが出ましたが、フックアウトしてしまう悔しい展開に。

フックを交換して再度トライすると、数投後にヒット。サイズはヒラゴでしたが、しっかり本命を追加することができました。

自作トップウォータールアーで青物を釣る
2日目のヒラマサを無事にランディング
自作ルアーで釣れた青物
サイズはともかく感慨深い一匹

自作ルアー「ハッピーライド120F」の特徴とは?

ハッピーライド120Fは「ダーターペンシルプラグ」という独自のカテゴリのルアー。ミノーとは異なる、水押しとダートアクションで魚に強くアピールします。

ミノーとは違う多彩なアクション

  • ハイボリュームボディで強い存在感

  • ロッドアクション+リトリーブで多彩な動きを演出

  • メリハリのあるダイビングアクション

浮き姿勢とアクションの安定性

浮き姿勢を丁寧に設計しているため、多少の波や風の中でも安定したアクションが出せます。

3Dプリンタールアー製作との相性も良好

3Dプリンターでの再現性が高い形状で、自作ルアーを3Dプリントで作りたい人にも扱いやすいモデルです。


今回のタックルデータ

  • ロッド:UC87PRO(FCLLABO)

  • リール:ブラスト 4000H(ダイワ)

  • メインライン:ソルティガセンサー 40lb(ダイワ)

  • リーダー:キャストマン アブソーバー 70lb(YGK)

  • ヒットルアー:HAPPY RIDE 120F(A.P.P)

まとめ|自作ルアー×3Dプリンタールアーの可能性

今回の五島釣行では、ハッピーライド120Fが特に高い反応を示しました。レンジやアプローチの違いが釣果を左右し、自作ルアー・3Dプリンタールアーの実戦性能をしっかり確認できた内容となりました。

今後も実釣を通して改良を続け、アップデートルアーを追求していきます。

自作ルアーのハッピーライド120Fパープルモデル






Author:山下勇磨(A.P.Pフィールドテスター)プロフィール・釣歴 釣歴:磯ヒラスズキ/エギング/ショアジギング/ライトゲーム/エリアトラウトetc...3Dプリントルアー開発実釣テストInstagram・YouTubeなどでも釣果・開発進行を随時公開中。


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