グライドロール 100

最終更新: 9月6日


3Ⅾモデリング&3Dプリンタによるトランスフォールシステム採用。

ウェイトが前後に移動することにより水中姿勢が変化しフォールの変化を生み出します。エギングにとってフォール中にエギを抱くことが多い為、以前からフォール速度の違うエギをローテーションすることもありました。活性の低いときにシャローモデル(フォール速度の遅いエギ)を多用しイカを乗せていくというアプローチという考え方でも使用可能だと思います。地形に対するエギの選択とイカに対するアプローチという選択肢の中で、後者が圧倒的に効果的ではないだろうかという考えです。フォールスピードの遅いエギからディープモデルのフォール速度の速いエギで反応も得たという経験もあり、これがフォール速度をコントロールする楽しさだと思っております。そんな中でフォール速度を可変させることはできないだろうか?という考えがテスト段階で浮かび上がってきました。エギにとって重心位置とラインアイ位置(力点)のバランスがとても重要になってくることがわかりバランスを突き詰めていくことができました。さらにこのグライドロールの特徴としてウェイトを固定することができるカスタマイズ性もあります。ワイヤー可変域の前方で固定すればディープタイプ(フォール速度の速い)のエギになりますし、後方ウェイトでワイヤーを止めればシャローモデル(フォールスピードの遅い)のエギへとすることもできます。しかし、これを繰り返すとワイヤーの断線につながるので注意するところです。




ボディに関してはラフ画時点で決定はしていたもののフォール時の安定感というコンセプトのもと考えていきました。エギというほぼ一般的な「~」形状から考え始めました。そこに3Ⅾプリンタという特徴を追加しグライドロールの形状に仕上がりました。白い部分のウイング形状でフォール時の直進性と安定感に貢献しております。またフォール角度等にも影響するため張出し長さの調整も行っております。ボディにクビレを作ったのは布を巻く際のスリット、コーティング剤の充填として考えていました。またアクションにも作用ありで横揺れが入ります。この効果は、ボディが四角いという効果の面と相乗効果が発揮することが言えるかもしれません。グライドロールのトランスフォールシステムですが後方重心の際のフォールで少し横揺れが入ります。これはラインテンションや使用環境で変わってくるので使いこなすとおもしろさが広がると思います。塗装を白くしたのは視認性のためで夜間や表層濁りの際には見やすいです。

 ヘッド部分のスリットは、直進性、ワイヤー補正の二つの効果が期待できます。ワイヤーが曲がってしまうとフォール破断する可能性が高まりますので多少の曲がり時には線に合わせていただくとよい思います。

ちなみに余談ですがガンプラ制作にあるスジ彫り、スミ入れからヒントを得たしだいです。

ボディ強度については、コーティング方法、手順なども考えて耐久性、耐水性、耐熱性UV効果も考えてコーティングしました。何よりこれに時間がかかりましたが考えたかいはあったかと思います。



かさ針に関してはウェイトの関係上オーバルフックを採用しました。しっかりボディに固定しております。交換可能かというと無理ではありませんがオススメはいたしません。グライドロールは横幅が広いので上下でフッキングすること多くなってくる可能性が高いです。斜め後方からイカがエギを抱くとゲソ先端方向にはできるだけフッキングしないということにもなります。

塗装はできるだけ色落ちしないように選定しております。現状色落ち等は気にすることはないような状態です。カラーはこれから追加する予定ですがカラーで勝負というよりかはグライドロールはアクションで勝負といったところです。




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