【自作ルアー】長崎チニング釣行記|2020年8月
- 山下勇磨

- 11月21日
- 読了時間: 4分
3Dプリンタ活用や自作ルアー研究にも役立つ実釣データをまとめてます。
チニングを中心に釣行を重ねた2020年8月の長崎遠征記録です。シャローエリアでのトップウォーターゲームを中心に、A.P.Pの HAPPYRIDE55F や MUSTANGシリーズ を使用した実釣データをまとめています。自作ルアー製作や3Dプリンタでの試作を考えている方にも参考になる、【潮・濁り・ルアーアクションとチヌの反応】を詳細に記録しています。
8月1日 河川上流域でのチニング攻略
前日に反応の良かった上流域へ正午にエントリー。足元で早速ヒットし、赤系カラー「HAPPYRIDE 55F トマトシルバー」が好反応。カニ・ハゼなどのベイトも確認でき、カラー選択がバッチリはまった1日でした。
釣果:チヌ2匹
Tackle Data
ロッド:7ft3in
リール:2500番
ライン:PE0.8号
リーダー:フロロ2号
ルアー:HAPPYRIDE 55F
8月2日 ウェーディングでトップチニング
朝マズメにウェーディングで挑戦。満潮前後でシャローに多くのチヌが差しており、トップへのチェイスはあるもののバイトまでが遠い状況。水路の流れ込みでベイトに着いた1枚をようやくキャッチ。
8月6日 長崎南部でソロキャンプ&釣り
ナイトシーバスからスタートするもセイゴサイズをバラし、翌朝は磯・堤防をチェックするも不発。帰り際に寄った河川でサスペンドチヌを発見し「HAPPYRIDE55F」で49cmをキャッチ。
さらに岸壁を回遊するチヌには「MUSTANG55S」が刺さり、2枚追加。
8月7日 雨後の河川でトップウォーターゲーム
増水&軽い濁りでチヌの活性が上昇。橋脚周りをアップクロスで攻めると強烈な追尾からバイト!「移動距離の少ない小刻みアクション」が効いた一戦。

8月8日 荒れた湾内で連日チニング
荒れ模様の湾内では魚のポジションがシェードに集中。ただしミスバイト多発。風波を利用し強めのアクションに切り替えるとようやくフッキング成功。
8月9日 大村市周辺チニング
荒れが続きチヌが広く散っている状況。上流域では警戒心が強く、遠距離アプローチで1枚。その後、橋脚周辺でカラーチェンジ直後にナイスバイト。
8月11日 雨後の高活性デー!チヌ4匹
雨で増水した河川にチヌの群れが密集。HAPPYRIDE55F、SLIDE WIPER55S、MUSTANG55S をローテーションし、効率よく4枚キャッチ。
自作ルアーの動き比較を考えている方は、こうした状況でのレンジ・アクション違いが非常に参考になるはず。
8月12日 量産型ザク(MS-06風カラー)で1匹
HAPPYRIDEのミリタリー系カラーでキャッチ。カラーの重要性を再確認。

8月13日 朝マズメのトップゲーム
潮が引いており、チヌの群れは沖寄りにポジション。メイタクラス1匹キャッチ後、根ズレで大型をバラす。ラインとドラグ調整の重要性を痛感。

8月14日 久々のオフショアへ(佐賀県)
朝マズメのトップウォーターシーバスが熱い季節。HAPPYRIDE・SLIDEWIPERでセイゴ〜フッコサイズ中心につれ続ける状況。レンジ調整やアクションの違いが釣果を大きく左右する1日だった。
ベイトが多い中でのトップゲームは非常にエキサイティング。3Dプリンタでトップルアーを自作する人なら、この日のデータはとても参考になるはず。
8月29日 イワシについたチヌを連発(4匹)
散り気味の群れを探して移動。イワシ付きのチヌを見つけ、HAPPYRIDE55Fが炸裂。

8月30日 堤防際でポッパーへの好反応(2匹)
朝マズメは渋かったが、日が高くなるタイミングで堤防際を通すと反応UP。カラーローテーションを細かく行いスレを回避しながら2枚キャッチ。

まとめ:8月のチニングは「変化」と「観察」がカギ
8月の長崎は
雨後の増水
ベイトの種類(ハゼ・カニ・イワシ)
風・濁り
日の高さ
これらの変化によりチヌの位置と反応が大きく変わるのを実感。トップウォーターの釣りは自作ルアーや3Dプリンタ製ルアーでもテストがしやすいため、チニングを楽しむ人には最高のフィールド環境でした。
(関連ブログ)
Author:山下勇磨(A.P.Pフィールドテスター)プロフィール・釣歴 釣歴:磯ヒラスズキ/エギング/ショアジギング/ライトゲーム/エリアトラウトetc...3Dプリントルアー開発実釣テストInstagram・YouTubeなどでも釣果・開発進行を随時公開中。





















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