五島列島・上五島釣行|3DプリンタルアーA.P.P実釣テストとヒラマサ攻略【8月】
- 山下勇磨

- 11月9日
- 読了時間: 5分
更新日:3 日前
8月の上五島ショア・カヤック釣行概要
2024年8月、五島列島・上五島での釣行を総まとめ。
A.P.P製の3Dプリンタルアー「メタルトス」「ブレイドロール」「スライドワイパー」などのテストを中心に、ショア・カヤック問わず多彩な魚種をキャッチしました。
特にヒラマサを筆頭に、カマス・アラカブ・キジハタ・アオハタ・サバなど、多様なターゲットから高い反応を得ることができました。
全体を通して、潮回りとベイトの入りにより釣果差が出る月でしたが、A.P.Pルアーの実釣性能と汎用性を確認する良い機会となりました。
3Dプリンタルアーの実戦性能と構造
A.P.Pのルアーは、すべて3Dプリンタによる原型製作からスタートしています。
デジタル設計によって重心バランスをミリ単位で調整し、耐衝撃性樹脂+コーティング処理を施すことで、耐久性を実現しました。
この構造により、
狙い通りの操作感の調整
ヒラマサクラスにも耐える高強度と耐熱性テスト
フィールドデータに基づいた「アクション設計から釣れる」アプローチ
が可能になっています。
A.P.Pの3Dプリンタルアーは、夏でも使える実用性重視でもあります。
8月1日:ショアチェック&多魚種テスト
ブレイドロール90でキジハタをキャッチ。さらにメタルトス9gではアジ・アオハタ・ネリゴ・フエダイ・ムツなど多魚種を確認。上五島のポテンシャルを感じる好スタートでした。
ロッド:7フィート3インチ 他
リール:2500番 他
ライン:PE0.8号 他
リーダー:16ポンド ナイロン 他
ルアー:メタルトス9gA.P.P)、
GURAIDROLL90(A.P.P)、BUREIDROLL90プロト(A.P.P)
ルアー詳細リンク:BUREIDROLL90 METAL TOSS 9g
8月7日:ガイドフィッシング後のカマスを攻略
漁港内にカマス群れを確認。メタルトス9gでヒットに持ち込みました。泳がせ釣りは、バイトのみ。キロUPのアオリイカなども回遊してくる。他、イワシの群れは回遊していたが青物のボイル、ライズはなかった。そして、カマスの群れも入っていた。
ロッド:7フィート3インチ 他
リール:2500番 他
ライン:PE0.8号 他
リーダー:16ポンド ナイロン 他
ルアー:メタルトス9gA.P.P)、
GURAIDROLL90(A.P.P)、BUREIDROLL90プロト(A.P.P)
ルアー詳細リンク:METAL TOSS 9g
8月10日:台風後のショアブレードジギング
LBSモデルで広範囲にチェック。
シャローのブレイクラインでフッコサイズのヒラスズキをRIDEON!
ベイトを追う群れに当たれば、短時間でもチャンスがある印象でした。
使用ルアー:メタルトスLBS、LBブレード50(A.P.P)
ルアー詳細リンク:METALTOSS 26g LBBLADE50
8月12日:雨後の活性上昇でカマス連発
雨の影響でイワシが入り、魚の活性も上昇。
堤防際でアラカブを釣った後、メタルトス9gにカマスが連発。
サイズの異なるメタルジグをローテして数を伸ばしました。
使用ルアー:メタルトス9g、20〜30gメタルジグ
ルアー詳細リンク:METAL TOSS 9g
8月15日:プロトルアーでヒラマサ88cm
台風明けのタイミングでヒラマサRIDEON!潜られてラインブレイク後、HAPPYRIDE100Fプロトを投入。チョッピング誘いで再度ヒット、88cm・7kgをキャッチ。ネットを手伝ってくださったアングラーの方々に感謝です。 この段階ではルアーにも問題はないものの、ライン、フロント、リアアイ部の接合強度アップを考えるキッカケとなりました。
使用ルアー:HAPPYRIDE100Fプロト、EBISC120、ポップクイーン105など
トップ青物、ショアブレードジギング釣行
ヒラスズキの群れが存在していないか確認してみることにした。最初に堤防でチェック。ベイトフィッシュはあきらかにすくなかった。その後、磯へ移動し藪漕ぎ、磯へついてからLBSでチェックしていくと、一か所のみベイトフィッシュの反応があったが、フィッシュイーターからのコンタクトはえられなかった。その後、ショアラインをラン&ガンしてみたものの、反応はなかった。風や波向きにも影響は小さかったのもあるが、大潮ということもあり潮の流れが速い場所で、ベイトフィッシュの移動も大きくなっていた可能性も考えられた。未だ見ぬポイントということでルートチェックもかねていたが、潮回りは小さく、波、風があえばおもしろくなるシャローエリアとなる可能性も高いとおもう未だ見ぬ磯だった。
8月21日:記録更新!98cmヒラマサ
やや荒れ気味の天候下、10ft6inロッド+PE2.5で勝負。CCPOPで98cm・8kgのヒラマサをキャッチ。これまでの自己記録を更新する一本でした。
使用ルアー:SLIDE WIPER120プロト、HAPPYRIDE120F(A.P.P)、CCPOP(FCL)他
8月22日:根魚&エギング調査
青物は反応なし、磯からのヒラスズキはチェイスのみの反応でした。潮止まりの時間帯は、ブレイドロール90プロトをつかった釣りで、根魚やイカをチェック。サイトフィッシィングでミノカサゴ、アオリイカをキャッチすることができました。雨水の多い日が続いていましたが、水に順応してきたのかイカの反応もいいポイントもありました。
使用ルアー:BUREIDROLL90プロト(A.P.P)
ルアー詳細リンク:BUREIDROLL90
8月22日:カヤックで根魚&アオリ調査
潮止まりのタイミングで、ブレイドロール90プロトを投入。サイトフィッシングでミノカサゴとアオリイカをキャッチ。雨続きでも、水質変化に強いルアー性能を確認できました。
使用ルアー:BUREIDROLL90プロト(A.P.P)、SLIDEWIPER120Fプロト(A.P.P)
ルアー詳細リンク:METALTOSS 26g
8月29日 カヤック&ショア チニングトップ
HAPPYRIDE55F、SLIDEWIPER55S共に活躍した夏のトップ&ボトムゲームフィッシングでした。
使用ルアー:HAPPIRIDE55F(A.P.P)、SLIDEWIPER55S(A.P.P)
ルアー詳細リンク:HAPPY RIDE 55F SLIDE WIPER 55S
まとめ
8月の上五島釣行では、A.P.Pの3Dプリンタルアー(他ルアー含む)でも多魚種・大物実績を多数確認できました。夏という過酷な気温条件の中、A.P.Pのルアーが活躍できる状況でした。
次回は秋のヒラスズキ・青物シーズンへ。引き続き、A.P.Pルアーのテスト&実釣開発情報をお届けします。
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作成者情報
Author:山下勇磨(A.P.Pフィールドテスター)プロフィール・釣歴 釣歴:磯ヒラスズキ/エギング/ショアジギング/ライトゲーム/エリアトラウトetc...3Dプリントルアー開発実釣テストInstagram・YouTubeなどでも釣果・開発進行を随時公開中。







































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