7月チニング&エギング|自作エギでRIDEONした釣果レポート
- 山下勇磨

- 1 日前
- 読了時間: 4分
7月の釣行レポートをまとめて紹介します。
アジング・エギング・磯ヒラ・チヌトップ・カヤックフィッシングと幅広く展開しつつ、開発中の 自作エギ(ブレドロ・グラドロシリーズ) の実釣テストも複数回実施しました。
自作エギの ダート幅・フォール姿勢・カラー反応 が釣果にどう影響するのか、実データをもとに解説します。
7月2日|アジング(30尾超え)
時合に入るとプラグやスプーンでも RIDEON する高活性。
ジグ単中心で 30尾以上の釣果 を達成したアジングでした。
〈タックル〉
ロッド: 6ft オリジナル
ライン: 3lb
リグ: MUSTANPLUG55S、スプーン6g、ジグ単 ほか
7月9日|ナイトゲーム(ランガン)
雨濁りでエビ・子アジが集まり、セイゴの群れが接岸。
プロトミノー の表層引きでセイゴをキャッチ。
別ポイントではサバ・アジ・カサゴも RIDEON。
〈タックル〉
ロッド: 6ft オリジナル
リール: 2000番
ライン: 3lb
ルアー: MUSTANPLUG55S プロト
7月初旬|ロックショアゲーム
(写真ダイジェスト)
7月11日|エギング|自作エギ「ブレドロ90プロト」が活躍
朝マズメ、サバの高活性によりポイント移動。
移動先で 自作エギ・ブレドロ90プロト のダート&トランスフォールが効き、RIDEON。
ブレドロ90はスリム形状で扱いやすく、微調整された重心位置 が強い潮流でも安定泳ぎを実現しました。
〈タックル〉
ロッド:8.6ft
リール:2500番
ライン:PE0.8号
リーダー:フロロ4号
ルアー:BUREIDROLL90 プロト(A.P.P)
7月17日|エギング|自作エギのカラー検証
朝マズメ、まず ブレドロプロト でチェック。
反応を見て グラドロ90クリアパープル に切り替えると、スクール内の大きめサイズがRIDEON。
ブラウン系カラーは外敵に見えるため反応が渋く、自作エギのカラー選択の重要性 を再確認しました。
〈タックル〉
ロッド:8.6ft
リール:2500番
ライン:PE0.8号
リーダー:フロロ2.2号
エギ:GURAIDROLL90、BUREIDROLL90 プロト
7月18日|キジハタ|自作エギ「デストロイモード」が炸裂
ブレドロ90・デストロイモードをボトムで使用し、キジハタをキャッチ。
自作エギの フォール性能 が根魚にも有効であることを確認できました。
7月19日|青物 → 磯ヒラスズキへシフト
朝マズメは青物ポイントへ入るも反応薄。
磯ヒラへ切り替え、複雑な流れが絡むワンド奥で 60クラスのヒラスズキ をキャッチ。
〈タックル〉
ロッド:8.7ft
リール:5000番
ライン:PE2.5号
リーダー:ナイロン50lb
ルアー:サスケ120剛力(ima)
7月19日|自作エギ「グラドロ100」にRIDEON
青物狙いの後、反応がないのでエギングを開始。テンションフォールのGURAIDROLL100に良型のアオリイカがRIDEON!
7月24日|エギング|ブルー → グリーンのローテが決め手
朝マズメ、自作エギ・ブレドロプロト にRIDEON連発。
ブルー系に反応が落ちたため、グリーン(チャート)へ切り替えると再びRIDEON。
自作エギの透過率&色味調整の効果 を感じた釣行でした。
〈タックル〉
ロッド:7.3ft
リール:2500番
ライン:PE0.8号
リーダー:フロロ2.2号
エギ:GURAIDROLL90、BUREIDROLL90 プロト
7月30日|チヌトップ|トップ+フォールの誘い落とし
水温上昇でチヌの活性が低め。
HAPPYRIDE55F → SLIDEWIPER55S のローテでトップからのフォールで食わせる戦略が有効。
「止める」「ゆっくり見せる」がキーポイントで、丁寧な操作が必要な展開でした。
〈タックル〉
ロッド:チヌラルダス711MLM-S
リール:カルディアKIX2500
ライン:PE0.8号
リーダー:フロロ2.2号
7月31日|カヤックフィッシング(エギ+SLJ)
午前中のカヤック釣行では、
エギングでアオリイカ
SLJでオオモンハタ・タマン・イサキ・イトヨリ
をキャッチ。曇り時々雨でも風は弱く、快適に流しながらの釣りができました。
〈タックル〉
ロッド:7.3ft
リール:2500番
ライン:PE0.8号
リーダー:ナイロン16lb
ジグ:30g前後
まとめ|自作エギの可能性が広がった7月
7月の釣行を通して、ブレドロ・グラドロ各プロトモデル が多数のRIDEONを達成。
自作エギの強みとして、
重心&浮力の微調整が可能
3Dプリンタによる高精度な再現性
カラー・透過率の細かなチューニング
強潮流でも安定するバランス
といったメリットが実釣で実証されました。
今後も自作エギの改良を重ねつつ、さらなるデータ収集を進めていきます。
執筆者:aplamodel(山下 勇磨)
プロフィールリンク:山下勇磨 |経歴・釣歴❘A.P.P フリーランスサービス
3Dプリンタを活用したルアー開発を中心にA.P.Pとして活動。造形技術と実釣性能の融合をテーマに、オリジナルルアーを制作・発信中。

































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